前月比 4.8% (TOPIX 0.4%)
年初来 33.4% (TOPIX 23.3%)
*レバレッジ1.15倍
in
カクヤス、中北製作所、ジェイエスエス、森永製菓、中国塗料、HENNGE、イトーキ、三井E&S
out
エスプール、シンクロフード、太平洋セメント、三菱製紙、ワンキャリア、Mマート、コメダ
今月は決算後にかなり銘柄を入れ替えました。
農園とBPO成長期待に変わりはありません。
厚生年金の人数を見ると人材アウトソーシングの社員数が毎月100人以上減っているのが止まっていません。
前期3Qからは人材アウトのハードル低くなりますが、更なる業績悪化を織り込んでいるのかと判断しました。
システムサポート 本決算
クラウドインテグレーションが好調持続
185名人員増加しても退職率は4.9%→5.4%(MAした会社での退職を除けば4.4%)
資格取得時間にも給与支払う、受験料も負担する、資格取れれば手当増。直近4.2%昇給。リモートワーク推奨。この打ち手で退職率低位推移。
前回中計は「最終年度の利益率10%が1番難しい」と言っていた分がローリングされ売上増加予定で確度高まる。
中身はクラウドのリセール部分が大きくなる予定。大企業のマルチクラウド化ニーズを捉えている手応えある様子。
中計利益目標は少し抑えている、のが前回中計との違い。
業種的に適正PERは15~20倍あたりで、利益上振れ分とオーガニック成長分での株価上昇を期待しています。
決算発表後株価が下落したため大きく買い増ししてみました。
ユニバーサル園芸社 本決算
関東のレンタル中心に好調、小売は光熱費負担重く減益
海外のレンタル伸び悩み
MAもあり今期は期初から強気予想(新人の2/3を関東に配属し、関東レンタルを増やす計画)
6/30グループのRolling Greens Incがインナーグリーン社のレンタルグリーン事業部を事業譲渡により約4億円で取得(売上は3億円くらい)
決算説明会資料には中計があり28年営業利益30億から純利益30億へ修正。
増配さえしてくれれば完璧なのですが。
カクヤス 1Q
飲食店向けが想定超の回復
特に個人飲食店が好調
個人店は当日、即日、少量であり、ここに対応するのはドミナントで人員数確保していないと厳しい、競争優位性にしている。
2022年10月酒の値上げで商品単価上昇。
他の酒販店がコロナで人員削減し、コロナ戻っても配送を隔日にしたり、新規個人を断ったりしている。
その個人飲食店がカクヤスに流れる→Mマートと同じ流れと感じる。
2023年も新卒100名採用、70名が配送業務
配達を100%内製化している。だから雨の日は顧客が申し訳なく思って逆に注文減らしてくれる。
最短1時間配送だと再配達がほとんど無い
配送方法は3つ
1、店舗からの配送
2、サテライトからの配送(今期中に25→32へ増加)
3、通常のルート配送
酒のマーケットは4兆円
売上1150億なので10%の4000億まで目指したい。
各業界トップシェアは10%くらいのところ多いから、それくらい行けるのでは。
東京から他の都市に広げていく
https://gekiryu-online.jp/2023/06/132962
利益率の低かった卸売、小売り企業が値上げにより利益確保できるようになってきていると感じます。
この大きな流れを上手く取り込んでいきたいですね。
街中での商品販売価格推移追っていく楽しみがあります。