2022年1月8日(土)に湘南投資勉強会の2倍株勉強会に参加してきました。
私が投票した2倍株候補は以下の7銘柄です。
7057 エヌシーエヌ 来期の大規模構造分野9→30億へ増加予定
3970 イノベーション IFA58名→150名体制へ伴い売上利益増加
4178 SHIRING INOVATION 採用増加Salesforce認定資格者増加
9251 AB&COMPANY 特徴的なFC制度により売上利益増加
6062 チャームケア 2023年予想利益倍増計画
6524 湖北工業 高シェアの海底ケーブル市場伸びに期待
7826 フルヤ金属 イリジウム等金属価格に拠らない利益成長期待
エヌシーエヌ
来期の大規模構造分野が9→30億へ増加予定で、来期100億の売上げ予想を出してきたら四季報予想を上回ります。
大規模木造建築分野は子会社の木構造デザインが主に担当。
子会社のInovation IFA Consultingにおける人員増加とそれに伴う売上利益の増加に期待。
馬場社長は元野村證券出身で、野村證券と岡三証券からのリファラル採用がメインとなっています。また高校サッカーでの優勝経験があり、サッカー選手の資産運用を多く任されていることにも特色があります。
2021年は58名。
2022年は150名体制を目指す。
2025年3月には500名が目標。
SHIRING INOVATION
人員増加に伴い、Salesforce認定資格者増加しており、対応するアプリケーションを特化することでSalesforce経由での見込み客紹介を受けられる状況。
労働集約型の産業で、人員数と受けている仕事量に売上利益が連動する。
人員増加率からも2~3年は+20%以上の高成長が続くと予想。
AB&COMPANY
みんなの運用会議にて発表されているレポートと、1/9勉強会での会社説明&質疑3時間にてかなり個人投資家へのIR姿勢に好感が持てました。
フルヤ金属
イリジウム・ルテニウムの加工精製技術に特徴があり、有機EL向け燐光剤は世界シェア90%
経済産業省グローバルニッチトップ100選より
有機EL使用面積は今後も年率30%以上の高い伸びが期待できます。
さらにイリジウム燐光剤の競合は存在せず、新しい技術も九州大学発のキューラックス等ありますが、量産化へはまだ遠い状況にみえます。
足下の業績はイリジウム・ルテニウムの価格が下落基調にあるなか、四半期比で増収増益となっており、貴金属価格下落で減損を出していた過去とは違った状況になっていると予想されます(使用済み製品の回収・精製量が大きく関係していると思います)。
IRページに掲載されている説明資料がとても分かりやすいです。
イリジウム・ルテニウム価格はこちらのサイトで確認しています。
https://www.goldseiten.de/kurse/Iridiumcharts-JPY.php
湖北工業
海底ケーブルで使用される光アイソレーター
自動車の電子基板に搭載されるアルミ電解コンデンサーの電極を担うリード端子
の2本柱
経済産業省グローバルニッチトップ100選より
海底ケーブル市場は2025年まで平均11.1%成長とのレポートあり。
IPO時のインタビュー資料より
コンテンツプロバイダーによる海底ケーブル敷設が今後も続き、湖北工業は世界シェア50%以上のためこちらでも光アイソレーターは使用されていくと予想。
光アイソレーター含む光部品・デバイス事業は利益率が50%以上あり、競争優位性が高そうです。
太平洋側以外の国内海底ケーブル整備の文言が見えます。
この中から1つでも2022年の2倍株が誕生して欲しいなと願っています。
自分のポジションはフルヤ金属、イノベーション、湖北工業、SHIRING INOVATIONの順です。